退職共済金給付事業
退職共済金に関する会計処理及び仕訳例
(『社会福祉法人新会計基準』による会計処理)
事例(1)共助会掛金等納付時の会計処理
- ①
- 共助会掛金・職員負担分 6,000円
- ②
- 共助会掛金・事業主負担分 6,000円
- ③
- 共助会会費 1,500円
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事例(2)加入者退職時の会計処理
- ①
- 施設負担累計額 266,400円
- ②
- 給付金額 282,785円(①+配当金16,385円)
- ③
- 本人拠出金 266,400円
- ④
- 支給合計額(②+③)549,185円
- ア.
- 共助会から退職者へ直接送金の場合(施設では金銭の動きはないが、施設の退職金として会計処理する。)
- A.
- 原則的方法(発生主義で処理した場合) ~3月31日付退職者は年度内会計に入れる~
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- B.
- 簡便的方法(現金主義で処理した場合)~3月31日付退職者は次年度会計に入れる~
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- イ.
- 施設へ入金の場合
- A.
- 原則的方法(発生主義で処理した場合) ~3月31日付退職者は年度内会計に入れる~
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- B.
- 簡便的方法(現金主義で処理した場合)~3月31日付退職者は次年度会計に入れる~
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事例(3)転出・転入時の会計処理
異動日までの掛金累計額(事業主負担分) 211,200円
- ア.
- 転出施設においては、掛金累計額の取崩し(資産の取崩し)を行う。
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- イ.
- 転入施設においては、掛金累計額の計上(資産の計上)を行う。
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事例(4)1年未満退会の場合の会計処理
掛金累計額 32,000円
1年未満の退会者処理は、掛金累計額の取崩し(資産の取崩)を行う。
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